「アフリカのジャンベ」
今回紹介するのは「ジャンベ」
現在、日本のポピュラー音楽、特にアコースティックな音楽において1、2を争うほど用いられる有名な打楽器で、パーカッショニストの間で無くてはならない楽器です。
では、そのジャンベ、何処の国の楽器か?
そんなの簡単、アフリカだよって思っている人多いと思います。実際自分もそう思っていました。
しかし、アフリカと一言で言っても、あの大きな大陸に50ほどの国があり、フランスやポルトガルなどのヨーロッパ各国が植民地支配した国々からなり、黒人以外にも色々な人種が住んでいる所でもあります。
アフリカにはトーキング・ドラムと言う文字の変わりに太鼓を叩いて言葉を伝えていく楽器があります。
そのトーキング・ドラムには様々な形や種類の打楽器があり、ジャンベもその中の1つであります。
ジャンベが使われている国は、西アフリカ(コートジボアール、マリ、ブルキナファソ、セネガル、ギニア)各国に住む、マンデンゴ族の言葉でDjembe(ジャンベ、ジンベとも読む)と名がついたと云われています。