この間、NHKの教育テレビ「ピタゴラスイッチ」の収録をやってきました。「しじみ」の役で、カスタネットを叩いてます(笑)。
この収録に備えて、教則ビデオを見て割と練習したんですが、カスタネットのトラディショナルな奏法は難しいですね〜。でも、慣れてくると、指の細かい動きで強弱もつくし、普段柄付きとかテー
ブルカスタばっかり使って怠けてましたが、これを機にトラディショナルなやり方も取り入れてみようかなと思いました。
【あなたのマルチパーカッショニスト度チェック!】
よく雑誌に出てくる性格判断テストみたいな感覚で、以下の質問に○か×で答えてみて下さい。
質問
1)家に5種類以上のジャンルのCDを所有している。
2)毎日同じ生活は絶対イヤ。
3)楽譜に対して苦手意識があまり無い。
4)地味に練習するのが好き。
5)ドラマ−なのにカホンを持っている、あるいはパーカッショニストなのにハイハットを持っている。
6)他人の楽器、セッティングでもストレス無く叩ける方だ。
7)習うより、自分で勉強する方が身に付く。
8)一時期に複数の異性と付き合える。
9)同じ異性と3年以上付き合えない。
10)転校生が来たらとりあえず好きになる。
11)先輩と後輩で接する態度を変える。
12)「N響アワー」を見てても打楽器が映る前に耐えられずチャンネルを変えてしまう。
13)「N響アワー」の池辺晋一郎のギャグはむかつく。
14)「題名のない音楽会」の羽田健太郎のギャグはたまにおもしろい。
15)エレベーターに乗ってるとき無意識に太股をパタパタ叩いたり指パッチンでりずむをとったりしちゃう。
16)車はセダンよりワンボックスだ。
17)吉野家より松屋に入ってしまう。
18)電話をしながらテレビドラマを見れる。
19)缶ジュースを飲みながら普通に歩ける。
20)スパゲッティーとみそ汁が同じ食卓にあっても大丈夫。
【○の数が0〜5個のあなた】
マルチパーカッショニストとは対称的に、一つのことを徹底して追及していくタイプです。「これ」と決めたことを寄り道せずに突き進んだ方が良いでしょう。
そんなあなたには必ず憧れのドラマー・パーカッショニストが1人いるはず。まずはとことんその人の研究をしてみてはいかがでしょう。
ただし、「その人のやることなら全て正しい」と思いこんでしまう危険があります。結果プレイも場をわきまえない不自然な演奏になりかねません、注意しましょう。池辺晋一郎やハネケンさんも、たまには面白いんです。
【○の数が6〜10】
小さい頃からなんでも教科書通りで来てしまったあなたは、習うことに慣れてしまって、自分の考えが後回しになってしまいがち。先生の言うことが正しいと思いこんでいませんか?その結果自分がやりたいと思っていても「習ってないし」とあきらめてしまうこともしばしば・・。クラシックも勉強しろと言われてN響アワーを見てても、なかなか打楽器が登場しなかったら迷わずチャンネルを変えましょう!「あるある大辞典」の方が役に立つんじゃねーの。
【○の数が11〜15】
かなり悩める性格の持ち主ですね〜。日々悩みながら生活するタイプです。御苦労様です。「このままではいけない」「自分とは・・・?」みたいなことは置いといて、とりあえず二股をやめて、本命の彼氏・彼女と3年以上つき合ってみれば?転校生という響きだけで刺激を感じてはいけません。何を食べるか決まってないのなら松屋、牛丼を食べるなら吉野家へ(牛丼復活したら)。
【○の数が16〜20】
もうあなたは普通のドラマー、パーカッショニストにはなりたくてもなれません。とりあえず×の部分を○にするよう努力してみてはいかがでしょう?難関の問18)は実家の親と電話しながら「仔犬のワルツ」の設定のムチャクチャさに笑うとこから、19)は飲みやすいイオン飲料から、20)は和風パスタから始めましょう。
全部○の方、僕のローディーになりませんか?話が合いそうです。
さてさて、2年間に渡りお送りしてきたこのコーナーも、今回でいよいよ最終回。打楽器に関する雑学や、ちょっと役立つ小技、全く役に立たない無駄話などを紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか?
1回目から読み返してみると、広〜く浅〜い内容の文が多いような気もしないでもないですが、マルチパーカッション講座ということで、お許し下さいませ。この中の一つでも、何かのお役に立てば、嬉しい限りです。
まぁ、打楽器は自分の好きなようにやるのが一番です。お互い頑張りましょう!お疲れさまでした〜! |